東京為替:ドル・円は軟調、午後はドル売り継続

2022年6月15日 17:09

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記事提供元:フィスコ

*17:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後はドル売り継続

15日の東京市場でドル・円は軟調。米金利先高観でドル買いが先行し、早朝に135円59銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の下げ幅拡大を嫌気した円買いで、ドルは失速。また、欧州中銀(ECB)の政策期待でユーロ買いが強まり、ドルは134円53銭まで下落した。

・ユーロ・円は140円61銭から141円39銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0414ドルから1.0494ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円134円60-70銭、ユーロ・円141円00-10銭
・日経平均株価:始値26,625.68円、高値26,638.76円、安値26,321.68円、終値26,326.16円(前日比303.70円安)

【要人発言】
・松野官房長官
「為替、過度な変動は経済に悪影響」
「必要な場合は適切な対応」

【経済指標】
・日・4月機械受注(船舶・電力除く民需):+7.1%(前月比予想:-1.3%、3月:+7.1
%)
・NZ・1-3月期経常収支:-61.43億NZドル(予想:-59.63億NZドル、10-12月期:-73.40億NZドル←-72.61億NZドル)
・中・5月鉱工業生産:前年比+0.7%(予想:-0.9%、4月:-2.9%)
・中・5月小売売上高:前年比-6,7%(予想:-7.1%、4月:-11.1%)
・日・4月第3次産業活動指数:前月比+0.7%(予想:+0.8%、3月:+1.3%)《TY》

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