米国の倫理的ハッカー、高齢者から暗号通貨を盗んだ容疑で逮捕

2022年4月20日 11:07

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 やや旧聞であるが、米国の倫理的ハッカーが高齢者から暗号通貨を盗んだ容疑で 4 月 8 日に逮捕されていたそうだ(HackRead の記事Tampa Bay Times の記事)。

この倫理的ハッカー (27歳男性) は被害者 (65歳+) 宅でセキュリティシステムのセットアップを依頼されて作業中、被害者のハードウェアワレット Trezor とその近くにあったパスワードを盗み、自分のコントロール下にある複数のワレットに計 575,910 ドル 61 セント相当の暗号通貨を送金したという。LinkedIn プロフィールによれば、彼は Cisco Networking Academy の倫理的ハッカー認定を受けているほか、Cisco Certified Network Associate Cyber Ops 認定や CompTIA の 3 つの認定資格 (CySA+ / Network+ / A+) を持っているとのことだ。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | セキュリティ | 暗号 | アメリカ合衆国 | お金

 関連ストーリー:
AWS曰く、マルウェアがLambda上以外でも動作するならLambdaを狙ったマルウェアではない 2022年04月10日
米財務省、ロシアのダークダークウェブ「Hydra Market」に制裁。ドイツがビットコイン押収 2022年04月08日
豪競争・消費者委員会、同国著名人を使用した詐欺広告を Facebook に掲載した Meta を提訴 2022年03月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事