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スリランカが対外債務返済を停止、事実上のデフォルトへ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 経済危機に直面していた南アジアの島国スリランカは12日、対外債務の大半の返済を停止すると発表、事実上の債務不履行(デフォルト)に陥った(朝日新聞, AFPBB)。
経済危機に陥った要因としては、コロナで主要産業の観光が大打撃を受けたことやウクライナ問題による資源価格高騰などが挙げられているが、他にもバラマキ的な減税や紙幣増刷、為替介入、そしてスラドでも話題となった極端な有機農業化の失敗が挙げられている(経済ニュースで知るスリランカ)。
コロナや資源価格高騰の影響は当然ながらスリランカだけに限った話ではなく、財政基盤の貧弱な新興国が今後相次いでデフォルトするのではとの懸念も出ているようだ。
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