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磁気不良になりにくい「Hi-Co通帳」、信用金庫などで採用広がる
記事提供元:スラド
いつから普及し始めたのかは分からないものの、最近の通帳には磁気ストライプを強化したHi-Co通帳なるものが採用され始めているそうだ(さわやか信用金庫、知多信用金庫、カード印刷・発行センター.com。
銀行などの通帳は磁気ストライプによりデータを記録している。しかし、最近ではスマートフォンなどにAppleのMagSafe充電器のようなものや、スマートフォンケースの留め金部分などのように、強い磁力を発するものが増加している。その結果、通帳のデータが消えてしまう通帳の磁気不良が増加しているそうだ。
Hi-Co通帳は磁気ストライプ部分を高保磁力にしたもので、外部からの磁気の影響を受けにくくなっている。なおHi-Coは、High Coercivity(高保磁力)の英語略になるという。この「Hi-Co通帳」に切り替えることにより、磁気不良が起きにくくなるとしている。対応状況に関しては銀行ごとに異なるようだ。
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