東京ドームの大規模改修、決済手段はすべてキャッシュレス化 賛否分かれる

2022年3月9日 08:39

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記事提供元:スラド

2021年12月から行われていた東京ドームの大規模改修が完了した。3月2日には埼玉西武ライオンズとのオープン戦が行われている。外野席の上の「メインビジョン」に関しては横幅約125メートルと従来の4倍以上に。コンコースなども一新されている。今回の改修ではIT化が進んでいるのが特徴で、場内での支払いの完全キャッシュレス化や顔認証技術による入場システムなどの導入が行われている(ITmedia読売新聞テレ東BIZ[動画])。

あるAnonymous Coward 曰く、 東京ドームが2期目の改修工事を終え3月2日にリニューアルオープンしたが、ITmediaの記事によれば、完全キャッシュレス化が賛否両論を渦巻いているという。対応する決済手段はクレジットカード、電子マネー、コード決済と幅広い一方で現金は使うことができない。(キャッシュレス決済手段を持たない人にはチャージ済みsuicaと未チャージのnanacoを販売)。災害時でも使えるからという現金主義者もスラドにもいるものの、イベント会場なので考慮する必要はない。しかし野球場なので幅広い年齢層に対応すべきとの声もある。(野球観戦は結構なお年を召した人もヤンチャな人もいる)日本はキャッシュレス後進国と揶揄される中でどのようなスタンスを取れば納得してもらえるのか。スラド諸氏の意見を求めたい。

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