Windows 11のメモ帳、RichEdit採用で高機能化

2022年2月28日 08:56

印刷

記事提供元:スラド

Windows 11 ユーザー全員が利用できるようになった新デザインのメモ帳だが、マルチレベルのアンドゥ・リドゥやダークモード対応、UWP アプリスタイルの設定画面、新しい検索・置換ダイアログ以外にも多数の機能が追加されているようだ(Math In Office の記事Ghacks の記事On MSFT の記事)。

新デザインのメモ帳では RichEdit が使われており、文字コードに続いて alt + x キーを押すことでユニコード文字を入力したり、 ctrl + } キーを押して括弧の内側と外側に移動したりといった RichEdit ホットキーの使用や、選択テキストのドラッグ&ドロップによる移動、カラー絵文字の使用などが可能だ。記事では自動 URL 検出機能にも触れられているが、手元の環境で試した限りは機能しなかった。また、コンテキストメニューで「Unicode 制御文字の表示」をオンにした場合、ZWJ シーケンスで連結された絵文字を分割して表示することも可能だ。

RichEdit の採用により、構文強調機能追加などのアイディアも出ているが、スラドの皆さんはメモ帳に追加したい機能が何かあるだろうか。 

スラドのコメントを読む | ITセクション | ソフトウェア | Windows | デベロッパー | IT

 関連ストーリー:
新デザインのメモ帳やメディアプレイヤー、非 Insider の Windows 11 にも提供開始 2022年02月18日
新デザインの Windows 11 版メモ帳アプリ、Beta チャネルで提供開始 2022年01月08日
新デザインの Windows 11 版メモ帳アプリ、ダークモードやマルチレベルのアンドゥ・リドゥ機能に対応 2021年12月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事