米CDC、新規の新型コロナ感染者は全てオミクロン株 デルタ株は消滅と推測

2022年2月15日 16:49

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記事提供元:スラド

米国ではCOVID-19の新規感染者からデルタ株の存在が消えたらしい。米疾病対策センター(CDC)は1月30日から今月5日にかけて全米規模でゲノム解析したところ、オミクロン変異株による感染者が推定で100%に達したそうだ。CDCではデルタ変異株は米国内にもはや存在していないと推測しているとしている。なお8日のデータによれば、オミクロン株の派生株である「BA.2」が新規感染のうち3.6%を占めており、前週比で1.2%増加しているとのこと(CNNテレ朝news)。 

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