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ISBNコードは万能でない 版違いの管理などには使えず
記事提供元:スラド
庫ノ林さんの図書館での書籍管理に関するツイートが話題になっている(庫ノ林さんのツイート)。同氏のツイートは下のタレコミにあるとおり。図書館では国際コードであるISBNで管理せず、なぜわざわざ図書館側で独自のコードを割り振って管理しているのかという疑問に答えた内容となっている。なお庫ノ林さんは別のツイートで、ISBNによる管理の難しさを紹介している(その2)。
あるAnonymous Coward 曰く、 「ISBNで本は管理できるのに何故わざわざ図書館でのデータとか作らなきゃいけないの?」という意見を聞いたことがありますが。理由の一つは、「ISBNは万能じゃないから」。先週、受け入れた本は、初版と改訂版のISBNが同じ。番号を使い回したり、版違いを納本しない出版社はわりとあります。
引用ツイートを眺めると、2013年頃まで異なる訳本に同じISBNを使い回していた岩波文庫([1][2])を例に挙げる声が散見されるが、スラドの皆さんに同様の経験はあるだろうか。
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