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東京・新宿東口のヤマダデンキ跡、アルペンが旗艦店を出店 今春オープン
Alpen TOKYOの外観イメージ(アルペン発表資料より)[写真拡大]
JR新宿駅東口のユニカビル(東京都新宿区新宿)にスポーツ用品販売大手のアルペンが進出し、国内最大級のスポーツ専門店を出店することが決まった。ヤマダデンキが大型家電販売店を2020年10月まで出店していた場所で、名称は「Alpen TOKYO」。7月にアルペンが創業50年を迎えるのを控え、アルペン最大の旗艦店を今春、オープンする。
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店舗はユニカビルの地下2階から8階までで、延べ約1万2,000平方メートル。「スポーツデポフラッグシップストア新宿店」、「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア新宿店」、「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」を展開。アルペンが持つ各業態の旗艦店を集結させる。
コロナ禍で生活スタイルに大きな変化が見える中、健康を意識してスポーツに取り組む人が増加。キャンプやゴルフが密回避に効果的な娯楽として、注目されるようになってきた。アルペンはこれまで、郊外型店舗を中心に全国に400店近くを出店。人口密集度が高い東京都では、密回避のスポーツやアウトドア活動により注目が高まっていると見て、都心部への大型出店を決めた。
Alpen TOKYOは広い店舗を生かして、初心者からベテランまで幅広い層が購入する商品を充実させ、魅力ある店舗にしたい意向。通販サイトとも連携し、オンラインとオフラインを融合した商品販売の拠点にする。
アルペンは1972年、名古屋市西区にスキーなどウインタースポーツを中心としたスポーツ用品店を開店。その後スキーのオリジナル商品を開発するなどして、全国に店舗展開した。1985年にスポーツ専門店で売上高ランキングの1位になってから、業界のトップランナーとしてスポーツ振興にも取り組んでいる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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