きものやまと“野の花”を描いたパステルカラー加賀友禅、"陶器の花瓶”を思わせる訪問着

2021年12月13日 08:35

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記事提供元:ファッションプレス

 きものやまと(KIMONO YAMATO)から、加賀友禅付下訪問着の新作が登場。2021年12月17日(金)より、きものやまと一部店舗ほかにて販売される。

■草花を纏った新作加賀友禅

 きものやまとの新作着物は、石川県金沢市周辺で作られる伝統的工芸品・"加賀友禅"。作家たちの繊細な手作業により、慎ましやかな草花模様を纏った加賀友禅がお目見えする。

■淡く儚げな色味、グラデーションカラーも

 色味は、深みのある"加賀五彩"を再構築した、淡く儚げなパステルカラー。まっさらな水色の中に枝垂れる「山法師」、グリーンからパープルへと幻想的なグラデーションを見せる「モクレン」、透明感のあるピンクが優しげな雰囲気を醸す「シロヤマブキ」など、7種のきものが展開される。

 ベースとなる白生地には、京都・丹後で製作されたオリジナルのものを使用。"陶器の花瓶"をイメージしたという曲線的な柄を織り込み、さりげなくも上品に煌めく風合いに仕上げた。

【詳細】
きものやまと 新作 加賀友禅
発売日:2021年12月17日(金)
販売店舗:きものやまと店舗(一部取り扱いのない店舗があるが取り寄せ可能)、やまとオンラインストア
価格:352,000円(正絹胴裏・共八掛・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き)

■アイテム例

「山法師」作家:小田美知代
「モクレン」作家:林多鶴子
「シロヤマブキ」作家:横山秀一

【問い合わせ先】
株式会社やまと お客様サポートセンター
TEL:0120-18-8880(9:00~18:00 ※無休)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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