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経産省、二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン発表
経済産業省は1日「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン[PDF]」を発表した。COVID-19感染症防止対策の一つに換気が上げられているが、このガイドラインでは換気の条件として二酸化炭素濃度測定器を使用しようとしている場合の選定基準などを示している(INTERNET Watch)。
過去記事の電気通信大学の調査にもあるように、5000円以下の安価なCO2センサーは測定精度に問題があることが分かっている。このガイドラインでは最低限必要な要件として、検知原理が「光学式」であること、補正用の機能」が付帯することの2点を満たしていることを上げている。また、測定器の動作や大まかな測定精度を確認するための方法として、屋外の二酸化炭素濃度を測定し、その二酸化炭素濃度が415ppm~450ppm程度であることなどが示されている。
あるAnonymous Coward 曰く、 NDIR(Non Dispersive InfraRed、非分散型赤外)方式のものを推奨ということで、CO2以外の雑多なガスにも敏感に反応する廉価なガスセンサを用いた製品は全滅ということになりそうですね
ちなみに秋月電子通商で3種類のCO2センサを扱っていますが、固体電解質型が\1200、NDIR型が\2480と\4380で、素子レベルで2倍~3倍程度の価格差があります
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