ラオックス、国内での店舗展開を再開 東京にアジアコスメと食品の店

2021年11月17日 07:59

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亜州太陽市場吉祥寺店の開店イメージ(ラオックス発表資料より)

亜州太陽市場吉祥寺店の開店イメージ(ラオックス発表資料より)[写真拡大]

 免税店大手のラオックスは、11月25日にアジア食品専門店、12月3日にアジアコスメ専門店を東京都に出店する。新型コロナウイルス感染拡大による訪日外国人観光客の消失で店舗の削減を続けていたが、国内消費者に照準を合わせた小規模店で店舗展開を再開する。

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 アジア食品専門店は東京都武蔵野市吉祥寺本町の「亜州太陽市場吉祥寺店」。売り場面積134平方メートルの店舗に中国、台湾、韓国、ベトナム、タイなどアジア各国の食品、食材、飲料約1,400種以上を並べる。おなじみの定番商品だけでなく、日本では珍しい商品も並べるほか、東京・新大久保の韓国料理店「金達菜」の人気メニュー、惣菜を限定商品として扱う。

 アジアコスメ専門店は東京都世田谷区奥沢の「ラオックス・ビューティー・エアポート自由が丘店」で、売り場面積112平方メートル。空港をイメージしたデザインの店内に、韓国、中国、タイなどアジア各地から集めた約1,200種のコスメを並べる。タイの人気ブランド「4U2(フォーユーツー)」、中国の「Joocyee(ジューシー)」など話題の商品も登場する。

 ラオックスは新型コロナの感染拡大前、アジアからの観光客を中心にしたインバウンド需要に支えられていたが、新型コロナの感染拡大による入国制限で訪日客が激減し、大打撃を受けた。

 このため、国内24店のうち、沖縄県豊見城市の沖縄あしびーな店、福岡市の大丸福岡天神店など12店の閉店を決めるとともに、従業員の約4割に当たる約200人を希望退職で削減した。だが業績は回復せず、2021年12月期決算の連結業績予想は、売上高が前期比11%減の740億円、経常損益が13億円の赤字に下方修正し、8月にはさらに7店の閉店を明らかにしていた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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