NY金:反発で1793.50ドル、長期金利低下を意識した買いが入る

2021年11月5日 07:41

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記事提供元:フィスコ


*07:41JST NY金:反発で1793.50ドル、長期金利低下を意識した買いが入る
NY金先物12月限は、反発(COMEX金12月限終値:1793.50 ↑29.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+29.60ドルの1793.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1769.30ドル-1800.30ドル。米量的緩和策の縮小が正式に決定されたが、米国金利の先高観は高まっていないこと、長期金利は低下していることから、金先物を買い戻す動きが広がった。ニューヨーク市場の序盤にかけて1800.30ドルまで戻した。ただ、ユーロ安が続いていることから、1800ドル近辺で戻り売りの興味も観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に1795ドルをやや下回る水準で推移した。《FA》

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