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Intel、Windows 11のバグ利用しパフォーマンス強調か
Intel は 10 月 27 日に第 12 世代 Core プロセッサーファミリーを発表したが、Core i9-12900K プロセッサーのパフォーマンスを強調するために Windows 11 のバグを利用したのではないかと指摘されている (Neowin の記事、 Charlie Demerjian 氏のツイート)。
Windows 11 では AMD プロセッサーのパフォーマンスに影響する問題が 2 点確認されていた。その一つはL3キャッシュのレイテンシーが 3 倍に増加することがあるというもので、ビルド 22000.282 で修正された。もう一つは UEFI CPPC2 (優先コア) がスレッドのスケジュール割り当てでプロセッサーの最も速いコアを優先しないことがあるというもので、AMD Chipset Driver 3.10.08.506 で修正されている。
Intel は発表時のスライドで Core i9-12900K を Core i9-11900K および Ryzen 5950X と比較しているが、その後公開されたパフォーマンスデータによると測定日は 10 月 14 日となっている。しかし、ビルド 22000.282 (KB5006746) が Windows Insider 向けに提供開始されたのは 10 月 15 日であり、一般提供開始は 10 月 21 日だ。AMD Chipset Driver 3.10.08.506 の公開も 10 月 21 日であり、いずれも未適用の状態で測定したことになる。
なお、KB5006746 は現在のところオプションのプレビュー版更新プログラム (リリース「C」) として提供されている。実際に間に合わなかったのか、わざと適用しなかったのかは不明だが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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