Windows XP、20周年

2021年10月29日 08:41

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 先日 iPod の 20 周年が話題となったが、Windows XP も 20 周年を迎えている (Neowin の記事The Next Web の記事Softpedia の記事The Register の記事)。

Windows XP が一般リリースされたのは 2001 年 10 月 25 日。国内でのリテール版発売は 2001 年 11 月 16 日だった。Windows XP はコンシューマー向けの Windows Me とビジネス向けの Windows 2000 両方の後継となる OS で、コンシューマー向け初の Windows NT カーネルベースの Windows だ。

後継 OS Windows Vista の開発遅れと不人気もあって長期にわたり圧倒的なシェアを獲得。Professional Edition よりも短く設定されていた Home Edition のサポート期間が延長されたり、ネットブック人気で Home Edition の販売延長が行われたりもした。その結果、延長サポートが終了した 2014 年 4月にも 4分の1以上のシェアを維持していた。

「Windows XP」という名称はスラドの前身のスラッシュドット・ジャパンがスタートする前に発表されていたため、AOL をバンドルするかどうかというストーリーを始めとして、米 Amazon で予約開始の噂ソーテックの無償アップグレードキャンペーンどうやって買うか・買わないか、などリリース前からたびたび話題となっている。不正コピー防止の仕組みとして新たに導入されたアクティベーションも注目された。なお、リテール版発売日のストーリーは深夜販売盛り上がらず、というものだった。

スラドの皆さんは Windows XP にどのような思い出があるだろう。それとも今でも現役だろうか。

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