舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』小説最終巻の19年後を描く、TBS赤坂ACTシアターで22年夏上演

2021年10月7日 12:00

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記事提供元:ファッションプレス

 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が、2022年7月8日(金)に開幕。東京・TBS赤坂ACTシアターで、日本人キャストによりロングラン上演される。

■『ハリー・ポッター』シリーズ初めての舞台作品が日本上陸

 イギリスの作家J.K.ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズは、今もなお世界中の大人から子供まで、幅広い年齢層に愛される大ベストセラー。その舞台版となる『ハリー・ポッターと呪いの子』は、J.K.ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーの3人が考案し、ジャック・ソーンが戯曲を書き上げた、『ハリー・ポッター』関連のコンテンツとして初の舞台作品。ミュージカル『ワンス』でトニー賞の最優秀演出家賞に輝いたジョン・ティファニーが演出を手掛けている。

 これまでにロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、メルボルン、ハンブルクの5都市で開幕し、大ヒットを記録。英国演劇界の最高名誉であるローレンス・オリヴィエ賞、米国演劇界の最高名誉であるトニー賞を含む60以上の演劇賞を世界中で獲得している。2022年夏に開幕する東京公演は、アジアとしては初、世界では7番目の上演となる。

■最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描く

 『ハリー・ポッターと呪いの子』では、全7巻の小説のうち最終巻である『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描く。この「ハリー・ポッター 8番目の物語」は『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』として出版されており、舞台版では、その一部と二部に分けて上演する。同日の昼と夜で観ることも、連続した2日間で分けて観ることも可能だ。

■舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』あらすじ

 ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。

魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。

今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。

ー時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯するなか、新たな暗い影が忍び寄る。果たしてハリー&アルバスは、暗闇による支配を止めることができるのか。

 そのほかのクリエイティブスタッフは、振付&ステージングにスティーヴン・ホゲット、美術にクリスティーン・ジョーンズ、衣装にカトリーナ・リンゼイ、音楽&編曲にイモジェン・ヒープ、照明にニール・オースティン、音響にギャレス・フライ、イリュージョン&マジックにジェイミー・ハリソン、音楽監督&編曲にマーティン・ローが名前を連ねる。

■公演概要

 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
公演開始日:2022年7月8日(金)~ロングラン上演
会場:TBS赤坂ACTシアター
住所:東京都港区赤坂5‐3‐2 赤坂サカス内

<スタッフ>
オリジナル・ストーリー:J.K.ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニー
脚本:ジャック・ソーン
演出 :ジョン・ティファニー
振付・ステージング:スティーヴン・ホゲット
美術:クリスティーン・ジョーンズ
衣装:カトリーナ・リンゼイ
音楽&編曲:イモージェン・ヒープ
照明:ニール・オースティン
音響:ギャレス・フライ
イリュージョン&マジック:ジェイミー・ハリソン
音楽監督&編曲:マーティン・ロー

Original London Cast. Photographer Manuel Harlan.

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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