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NHK記者、小さなプログラムをたくさん書いて現場の労力を減らす
NHKの記者も現場での労力を減らすためコードを書くことがあるという。多用されることの多い日本地図の中にCOVID-19の新規感染者数を示す「NHK感染者マップ作画システム」を制作したのは記者なのだそうだ。これがなかった場合、エクセルなどのデータを作画の担当者に送り、画像ソフトで手動入力するという形が必要だったらしい。感染者数は数字が修正されることも多く、こうしたシステムは必要な状況だったとのこと(NHK)。
記者がプログラミングのスキルを習得するまでの過程は、元記事を読んでいただいた方がいいと思うが、結局、現場の小さなミスや効率の悪さを改善するためコードを書く機会が増えたとしている。ただ、この記事が上がったあと、結構反響や意見があったそうだ。
その中で特定の人のスキルに依存してしまう「属人化が課題」とする指摘も複数あったとのこと。記者はその通りだとしつつも、属人化するからという理由で開発そのものに着手しないよりも、継続性は後で考えてまずは始めてみるほうがよいのではと話している。
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