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カンヌ脚本賞「ドライブ・マイ・カー」メイキング画像公開! 監督コメントも
西島秀俊主演映画「ドライブ・マイ・カー」が8月20日(金)にいよいよ公開を迎える。海外でも話題となっているこの作品だが、日本公開を目前に控え、メイキング画像が一挙公開された。濱口竜介監督からも最新のコメントが届いた。
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■監督・役者らの貴重な撮影ショットが公開
8月20日に公開を控える映画「ドライブ・マイ・カー」。今回、貴重なメイキング画像が一挙公開された。解禁となったのは、メガホンを取る濱口監督自ら役者へ演出指導をするショットなど。主演の西島秀俊らが熱心に耳を傾ける姿も収められている。今作で、”俳優と演出家”という2面性を持つ男・家福を演じている西島。公開されたメイキングショットでは、役作りに真摯に取り組む姿を垣間見ることができる。
またこの作品の為に運転免許を取得したという共演の三浦透子は、家福の専属ドライバー・みさきを熱演。赤いサーブ900の傍らで演出指導を受ける、三浦の撮影ショットも披露された。
その他本作品には、台湾・フィリピン・韓国などの海外からオーディションで選ばれたキャストも出演。多言語が飛び交うシーンの撮影ショットも公開された。さまざまな国の役者達により作品が作られていることがわかる、貴重な画像となっている。
■濱口竜介監督コメント
主人公を演じた西島について濱口監督は、「演出家の役として目の前で起きていることを本当に楽しんでいて、一緒に演じる側はすごく楽だったろう」と撮影現場での様子をコメント。「画面のなかで実際に、演出家のようにいていただいた」と、役者としての西島の演技を褒め称えた。
また、共演者の三浦に関して「運転も特訓していただいて、とても素晴らしく映画のなかに存在してくれている」とコメントした濱口監督。本作品での三浦の存在感を語った。
■国外からも注目
村上春樹原作の「ドライブ・マイ・カー」は、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、脚本賞を始めとする4つの賞を受賞。日本映画史上初となる快挙を達成した。さらには、北米初上映となるトロント国際映画祭、スペインでのサン・セバスチャン国際映画祭への正式出品がそれぞれ決定しており、海外からの注目も集めている。
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