東京為替:1ドル110円20銭近辺、機械受注は市場予想上回る

2021年7月12日 09:24

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記事提供元:フィスコ


*09:24JST 東京為替:1ドル110円20銭近辺、機械受注は市場予想上回る
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭近辺で推移。寄り付き前に内閣府より発表された5月の機械受注は、前月比+7.8%となり、市場予想の+2.6%を上回った。基調判断は、持ち直しの動きが見られる、に引き上げとなった。

一方、東京株式市場は日経平均が559.00円高と大幅高となっている。寄り付き前に発表された経済指標が好調な結果となったことや、米国市場の主要3指数が史上最高値を更新したことが好感されているようだ。また、為替が1ドル110円台に復帰していることが、輸出関連株にも下支え要因となっている。そのほか、ファーストリテイリング<9983>が2380円高など、指数に寄与度の高い銘柄が大幅上昇していることが、相場をけん引しているようだ。《FA》

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