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スパコン『富岳』、TOP500で3期連続首位に
理研のスパコン「富岳」が、スーパーコンピューターをランク付けする「TOP500」「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」、「HPL-AI」、「Graph500」のカテゴリーで首位を獲得したそうだ。富岳が首位になるのは2020年6月と2020年11月に続いて3期連続だという。富岳はLINPACK性能442.012ペタフロップスを達成した。2位となったのは米国の「Summit」で148.6ペタフロップス。トップ10の顔ぶれにはほぼ変化がなかったとしている(PC Watch)。
なおCNETの記事によれば、TOP500に新たにランクインしたのは58台だけと少なかったという。コロナ禍の影響で商用高性能コンピューティングシステムへの投資意欲が冷え込んでおり、トップ10入りを果たした新システムは1台だけだった。またTOP500では中国のランクインの台数が減少しており、前回の212台から186台になったとしている。この記事ではAMD製プロセッサーを採用した新規システムが増加していることを注目点として取り上げている(CNET)。
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