藤商事 Research Memo(7):業績及び配当性向を勘案し、安定配当を基本方針とする

2021年6月8日 15:07

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記事提供元:フィスコ


*15:07JST 藤商事 Research Memo(7):業績及び配当性向を勘案し、安定配当を基本方針とする
■株主還元策

藤商事<6257>は株主還元策として配当を実施している。安定配当を継続して行うことを基本方針としつつ、業績動向や配当性向などを総合的に勘案して配当額を決定する方針となっている。2022年3月期の1株当たり配当金については前期と同額の50円(配当性向80.0%)を予定している。年間配当支出金は11億円程度となるものの、手元キャッシュが180億円超と潤沢なため配当余力は大きい。


■生産工程におけるセキュリティ対策

パチンコ・パチスロ遊技機は不正防止対策として、搭載される電子デバイスについて厳しい管理が行われている。部材調達段階で仕様に適合しているか厳正なチェックが行われるほか、製造から梱包、出荷の各工程は厳重な管理のもとで運営されている。なお、同社ではホームページに「パチンコ・パチスロの製造工程」を動画で掲載しており、セキュリティ対策なども紹介している。


■ファン層拡大に向けた取り組み

同社ではファンに向けた取り組みの一環として、イベント出展などを行っている。2019年度は8月に開催された「コミックマーケット96」、12月に開催された「コミックマーケット97」へのブース出展、9月に開催された日本電動式遊技機工業協同組合主催「パチスロサミット2019」への出展などを積極的に行った。2020年度はコロナ禍の影響でリアルのイベント開催が中止となったものの、SNSを活用したプロモーションを実施した。今後についてもSNSの活用などにより、ファン層の拡大につなげていく方針だ。また、ファンに向けてイベントの様子や新機種の解説動画などをYouTubeチャンネルで公開している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《AS》

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