警察庁、SMS認証代行業者の取締まりを強化

2021年4月23日 17:55

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

二段階認証の方法として「SMS認証」が使われるようになって久しい。本人確認のためのる仕組みであるにも関わらず、これを有料で代行する業者が増加しているという。しかし、SMS認証が本来の意味を喪失しかねないとして、警察庁が取り締まりなどの対策を強化する方針を決めた模様(時事ドットコム産経新聞日経新聞)。

こうした代行業者はユーザーの代わりに自分の端末の電話番号を伝えて手続きし、一手間かかる認証コードの入力を受け持つ。依頼者は入力の手間がなくなるほか、携帯電話がなくても匿名のままサービスを利用できるというメリットがある。

しかし、多くの場合は通話アプリを特殊詐欺に、電子決済アプリをマネーローンダリングに使用するなどの犯罪目的で悪用されているとのこと。トラブルが起きても利用者本人と登録名義が異なることから、警察の追跡が困難であるためだという。代行業者自体が仕組みを悪用して摘発された例も出ている。昨年、PayPayの認証コードを他人に提供し、認証代行を行った家族が埼玉県警に逮捕されている。 

スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | セキュリティ | 情報漏洩

 関連ストーリー:
カイコは「二段階認証」を用いて食べられるクワの葉を見分けていた 2020年12月08日
ゆうちょ銀行、不正引き出し多発の「mijica」を廃止する方向 2020年11月09日
PayPayの無料ポイントを現金化したとして、認証代行業の一家3人が逮捕される 2020年10月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード特殊詐欺警察庁PayPay

関連記事