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韓国LG電子、スマホ事業から撤退 売却も断念
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 韓国のLG電子は4月5日、スマートフォンを含むモバイル事業からの撤退を正式に発表した。LG電子は2013年にはスマホ市場で世界3位のシェアを占めていたが、その後は中国勢の躍進なども有り、現在はシェアはわずか2%に低迷。累積赤字は5000億円規模に達していた(日経新聞, ロイター, Engadget)。
ベトナム企業への事業の一部売却も協議されていたが、条件の不一致や、技術や特許を残して他部門で活用するために事業停止との判断となったという。スマホ部門の人員は家電やテレビ、また車載電池などの他事業部への異動を進めるとしている。
スマホ市場は寡占化が進んでおり、シャープやソニーなどの日本勢も含めてシェアの低下が進んでいる。韓国勢もダメとなってくると、本当に限られたメーカーだけの世界になりそうである。
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