トレードワークス Research Memo(4):自己資本比率は80%超、無借金経営で財務内容は健全

2021年4月2日 15:54

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記事提供元:フィスコ


*15:54JST トレードワークス Research Memo(4):自己資本比率は80%超、無借金経営で財務内容は健全
■業績動向

3. 財務状況
トレードワークス<3997>の2020年12月期末の総資産は、前期末比59百万円増加の1,807百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では現金及び預金が413百万円増加した一方で、売掛金が353百万円減少した。また、固定資産では有形固定資産が12百万円、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定が合わせて6百万円減少した。

負債合計は前期末比3百万円減少の278百万円となった。未払消費税等が42百万円増加した一方で、未払金が23百万円、買掛金が17百万円、未払法人税等が10百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は前期末比63百万円増加の1,529百万円となった。当期純利益73百万円の計上と配当金の支払額16百万円により利益剰余金が56百万円増加した。

経営指標を見ると、自己資本比率は引き続き80%以上の水準で推移しているほか、無借金経営を続けており、財務内容は健全と判断される。現金及び預金の水準も前期末の422百万円から835百万円まで回復し、財務基盤も着実に強化が進んでいると判断される。一方、収益性については減価償却負担の増加によって、ROA・ROE・売上高営業利益率ともに前期比で1ポイント強低下したが、今後は今まで実施してきた先行投資の効果が顕在化してくるステージに入ると思われ、収益性に関しても向上していくものと弊社では予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《EY》

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