Apple、iOSやiPadOSなどをマイナーアップデート セキュリティ上の重要な修正

2021年3月10日 16:32

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 Appleは8日、iOS およびiPadOSを14.4.1に、warchOSを7.3.2に、macOS Big Surを11.2.3に、それぞれマイナーアップデートを行った。重要なセキュリティ上の脆弱性の修正となっており、Appleではこのアップデートの適用を「すべてのユーザーに推奨」としている。

 脆弱性を識別するためのCVE番号は各OSで共通のCVE-2021-1844となっており、すべて同じ脆弱性に対応したもの。内容は、HTMLのレンダリングとJavaScript用のエンジンであるWebkitの脆弱性で、悪意もって作られたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行されてしまう可能性があるというもの。

 適応対象は、iOSではiPhone 6s以降とiPod touchの第7世代、iPadOSではiPad Air 2以降およびiPad mini 4以降。watchOSはApple Watch シリーズ3以降、macOSではmacOS Big Surが動作する機種となっている。

 今回のアップデートでは、その他の機能追加やバグ修正などはとくに発表されていない。だがWebkitは、AppleのWebブラウザであるSafariなどでHTMLを解釈して描画し、動的コンテンツを実行するための中心的部分であり、多くのユーザーが日常的に使う機能の1つだ。できる限り早めにアップデートを適用することが望ましいだろう。(記事:kurishobo・記事一覧を見る

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