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1bitずらしたドメインを取得してトラフィックを盗み見る方法
記事提供元:スラド
PC Watchの記事によれば、1bitずらしたドメインを取得することで、別ドメインのトラフィックを取得する「bitsquatting(ビットスクワッティング)」と呼ばれる手法があるそうだ。実際にこの手法を実験した人物がいるという(remy氏のサイト)。
その実験を行ったremy氏は「windows.com」を対象として検証をしたという。同氏によるとwindows.comの場合は、こうした32のドメインのうち、14は誰でも購入可能な状態だったことから、14のドメインをすべて購入し、アクセスしてくるパケットをキャプチャした。その結果、
その結果、「*.whndows.com」などを利用して、本来NTPサーバーの「time.windows.com」に対するアクセスの内、14日間で626のユニークなIPアドレスから、19万9,180のNTPクライアント接続が確認できたという。
同氏は、このようなアクセス数の多いドメインに関しては、bitsquattingという手法は実用性が十分にあるとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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