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Brave、プライバシーを重視する独自サーチエンジンを提供する計画
記事提供元:スラド
Braveは3日、オープンサーチエンジン「Tailcat」の買収を発表した(Braveのブログ記事、 The Registerの記事、 SlashGearの記事、 Ghacksの記事)。
Tailcatは昨年サービスを終了したプライバシー重視のサーチエンジンCliqzの元開発者によるサーチエンジンで、Braveではこれを基礎として独自サーチエンジン「Brave Search」を開発する計画だ。Tailcatは完全に独立したインデックスを用い、ユーザーのプライバシーを損なうことなく高品質な検索結果を提供するという。これにより、Brave Searchはユーザーを追跡しないプライベートなサーチエンジンとなり、匿名化されたコミュニティからの貢献により改善を進めていく。広告の表示される無料版のWeb検索だけでなく、広告なしの有料版を提供する計画もあるそうだ。
なお、CliqzはMozillaが2017年にドイツでFirefoxユーザーの一部を対象に無断で拡張機能を同梱する実験を行って問題になったあのCliqzだ。
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