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いすゞ・新型フォワード(画像: いすゞ自動車発表資料より)[写真拡大]
いすゞ自動車は21日、中型トラック「フォワード」の改良を発表し、発売した。今回の改良では、国内の中型トラックとしては初となる交差点警報を搭載。歩行者検知機能も充実させて安全性を高めている。
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1970年の誕生以来、日本の運送業を象徴する存在として活躍してきたフォワード。クレーンつきトラックや消防車のベース車両としてもおなじみである。これまでリクライニング機能のある運転席や助手席、環境性能を高める機能の充実など、トラックの常識を変えてきた。
今回の改良では、安全性を充実させている。ポイントは国内の中型トラック初となる交差点警報と、歩行者検知機能だ。
交差点警報では、フォワードが左右どちらかを曲がる際、横断歩道を渡る人を検知する。通常の歩行者検知機能も備えており、通行人との接触を避けるためにプリクラッシュブレーキが自動で動くしくみだ。横断歩道におけるトラックと通行人の接触事故を避けるうえで、欠かせない機能が揃った。
安全性能については、先行車発進お知らせ機能や、ふらつき警報なども備わっている。先行者発進お知らせ機能は、信号待ちや渋滞時に前車が発進し、一定の距離が離れたときに警報音およびマルチインフォメーションディスプレイでドライバーに発進を促す。ふらつき警報はフォワードがふらついているときに警報を行い、ドライバーに気づかせる機能だ。
夜間の視認性向上にも取り組んでおり、LEDヘッドランプとフォグランプを標準装備。トラックの運転は深夜にもおよぶ場合もあるが、フォワードは夜間やトンネルでの視界確保にも十分な機能を備えている。
目標販売台数は、年間1万6,000台。価格は、1,315万2,700円。
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