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脚立の天板に乗って撮影していた朝日新聞カメラマン、危険だと指摘される
朝日新聞が一都三県の緊急事態宣言後の8日に撮影した品川駅の写真が話題になっていたようだ(痛いニュース)。その朝日新聞の記事はこちら。記事では
2度目の緊急事態宣言が出てから一夜が明けた8日朝。首都圏の通勤風景は、宣言前と大きな違いは見られなかった。
と記載されている。ただその写真を撮影している様子も、現場にいた人たちに撮影されてしまっていたようだ。そのため現場の人混みはそれほどではなかったことや、プロのカメラマンたちが脚立の天板部分に載り、指摘によれば600mmという望遠レンズを使って撮影されていたことなどが判明している。こうして望遠レンズを使って撮影された写真は圧縮効果により、遠近感が少なくなり、奥行きが感じられなくなる。それにより人数が少ない状況でも人混みが発生しているように見えてしまう。つまり「宣言前と大きな違いは見られなかった」を演出するための手法だった可能性もあるが、カメラマン本人は
望遠レンズで撮影するのは、通行される方の邪魔にならないように背後が柱の場所まで下がり、離れて撮影するためです。当該の場所では、近くに寄って撮影すると歩行の邪魔になるので、ほとんどのカメラマンが望遠で撮影しています
と話している。なお脚立の使用方法が間違っていた点も指摘されている。脚立メーカーの製品の安全な使い方にあるように、バランスを崩して倒れる可能性があることから、メーカー側は天板に乗らないよう注意を行っているとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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