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オランダの航空コンサルタント会社「To70」によれば、コロナ禍の影響で航空便の運航が大幅に減少しているにもかかわらず、世界での民間航空機の墜落事故による死者が増加しているという。2019年の死者は257人であったのに対して、2020年には299人と42人死者が増えてしまったそうだ(To70、BBC)。
大きな要因としては、2020年1月に発生したイランによるウクライナ国際航空752便撃墜事件が影響している。この事件では167名もの死者を出している。事故そのものは2019年の86件から40件に減少したとしている。なお、航空機の追跡サイトであるフライトレーダー24によれば、2020年の民間航空機の運航量は42%減少しているという。BBCの元記事では今後、フライト時間の減少が乗務員の練度に影響する可能性があるとも指摘している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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