岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』がシリーズ化 - 堤真一、平手友梨奈らを加えて第二章

2020年12月7日 16:56

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記事提供元:ファッションプレス

 岡田准⼀主演の映画『ザ・ファブル』がシリーズ化。続編映画として『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年2月5日(金)に公開される。

 2019年6月、岡田准⼀主演で全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今⼀番面白いマンガ”と称され、累計750万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして豪華キャストの共演で大きな反響を呼んだ。

劇場公開時の満足度調査でも96.5%が“続編に期待”と回答した、その熱い要望に応え、『ザ・ファブル』のシリーズ化と新作が公開となる。監督は前作から同様、江口カンが続投する。

■“伝説の殺し屋”が普通を目指す、豪快アクション&爆笑必至のストーリー

 タイトルにある“ファブル”は主人公の名前。素性も名前も一切明かしていないが、裏社会で“伝説の殺し屋”と恐れられている。前作ではそんなファブルが、誰も殺さず、普通の一般人として暮らせという命令を受けることからスタート。佐藤アキラという偽名のもと、命を狙われながらもプロとして“普通”になることに徹した。

■続編でも大騒動?!

 続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』でも、平々凡々な生活を送ることを志すアキラこと、ファブル。しかしアキラがかつて助けられなかった⾞椅⼦の少⼥と再会することから、物語は大騒動へと発展していき――?!

■新キャスト参戦、個性溢れる豪華俳優陣

 出演者には、前作でも話題となった、岡田准一をはじめ、木村文乃、佐藤浩市、佐藤⼆朗、山本美月ら、キャラの濃い豪華キャストが再集結。ファブルのペット“カシラ”役を演じたインコも前作より続投となる。

 さらに、今回から登場する新キャストにも注目だ。2020年10月公開予定の雫井脩介のベストセラー小説「望み」の実写化にて主演を務める堤真一、初主演作『響-HIBIKI-』で第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞を受賞した平手友梨奈、ドラマ「テセウスの船」ほか毎作品で強烈な印象を残す安藤政信ら、個性溢れる面々を迎える。

■続投キャスト

 岡田准⼀:殺しを禁じられて⼀般⼈として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)役
木村文乃:ファブルの妹として⼀般社会に潜入する相棒のヨウコ役
佐藤浩市:ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役
佐藤⼆朗:アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役
山本美月:バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役
安田顕:裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原役
井之脇海:海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役
宮川⼤輔:ファブルが唯⼀感情をあらわにして爆笑するスベリ芸を得意とするお笑い芸⼈・ジャッカル富岡役
好井まさお(井下好井):ファブルが⼀般⼈<佐藤アキラ>としてバイト中のデザイン会社オクトパスで働く同僚・⾙沼役
ナナイロメキシコインコ:アキラが「プロの⼀般⼈」になるための第⼀歩として飼い始めたペットのインコ。⾊々名前を呼んだ末、唯⼀反応したのが「カシラ」だったことから名付けられた。

■新キャスト

 堤真⼀:ファブルの標的になりながらも、唯⼀逃げ切った男・宇津帆(ウツボ)役。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。

 平手友梨奈:過去のある事件をきっかけに心を閉ざした訳アリな新ヒロイン・ヒナコ役

 安藤政信:宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木役

 ⿊瀬純(パンクブーブー):表の顔はNPO団体代表だが裏の顔を持つ最恐の男・宇津帆(堤真⼀)が企む悪の計画に加わる裏社会の男・井崎役

 橋本マナミ:ファブルがドハマりしているジャッカル富岡主演ドラマ『恋という名のウィークデイ』で、アイ役を演じる⼥優役

■キャストコメント

 シリーズ化、続編製作決定にあたり、主演の岡田准一、そして新キャストとして参戦する堤真一は以下のようにコメントしている。

 <岡田准一 コメント>
江⼝監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合⾔葉に⼀種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは⾏けるか?無理か?など⼿探りで撮影したのも良い思い出です。
現代物の⽇本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節⽬になる作品でご⼀緒させていただいてきた堤真⼀さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を⾒ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。

 <堤真一 コメント>
ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは⾃分にとって⼤きな挑戦になると思いました。宇津帆という⼈物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、⾃⼰正当化がうまいというか、⾃分の歪んだ正義感を疑わない⼈がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを⾒せるような考え⽅ではなく、表の顔も裏の顔も両⽅とも⾃分にとっての正義だと思っている。
そいつが世の中に普通に存在していることが⼀番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡⽥君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡⽥君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。

■度肝を抜く超絶アクションも見どころ

 前作同様に、度肝を抜く超絶アクションシーンは見どころのひとつ。今回、岡田は、前作以上のアクションに挑戦するという。

制御不能となり猛スピードで暴⾛する⾞を相⼿に、岡⽥⾃ら⽣⾝の⾝体で危険なアクションに挑むほか、⽇本最⾼峰のアクションチームとともに、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使。さらに、廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った⼤規模撮影を敢⾏し、マンション中を縦横無尽に駆け巡る。アクション中、前作以上に息のあったヨウコ(木村文乃)との連携プレイにも注目だ。

■作品詳細

 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
公開︓2021年2月5日(金)全国公開
出演︓岡⽥准⼀、⽊村⽂乃、堤真⼀、平⼿友梨奈、安藤政信、⼭本美⽉、佐藤⼆朗、井之脇海、安⽥顕、佐藤浩市
原作︓南勝久『ザ・ファブル』(講談社ヤンマガKC刊)
監督︓江⼝カン
配給︓松⽵松⽵・⽇本テレビ共同幹事作品
撮影時期︓中断を挟んで3⽉下旬〜8⽉中旬

■<ストーリー>

 どんな相⼿も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡⽥准⼀)。

ある⽇、ボス(佐藤浩市)から「⼀年間、誰も殺すな。⼀般⼈として“普通”に⽣きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(⽊村⽂乃)と共に⼀般⼈のフリをして暮らし始める。猫⾆で変わり者のアキラは、今⽇もバイト先の社⻑(佐藤⼆朗)と同僚のミサキ(⼭本美⽉)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。
⼀⽅この街では、表向きは⼦供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真⼀)
が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴⽊(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。

同じ頃アキラは、4年前のある事件で⾃分が救えなかった⾞椅⼦の少⼥・ヒナコ(平⼿友梨奈)と偶然再会し、これが後に⼤騒動へと発展する――︕

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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