英語のリスニングに最適なオーディオブック! 聴く読書を楽しもう

2020年11月24日 12:00

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 音声メディア市場が活性化し始めている昨今、オーディオブックという単語を耳にしたことがある人も増えているのではないだろうか。この記事では、そのオーディオブックとは何かといった内容にあわせて、それを使った英語学習方法についても紹介していく。

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■オーディオブックとは

 オーディオブックとは、本の朗読を耳から聴いて読書するために作られた音声データである。その形式はCD、ダウンロード方式、スマホアプリなど多岐に渡る。

 このオーディオブックには、何かしらの作業をしていて手が空かない時でも、ラジオのように聴きながら作業ができるというメリットがある。また紙や電子書籍を読むのと違い、目が疲れることがないといったメリットもある。

 そして、このオーディオブックは日本語の本だけではなく、洋書もあるという点が今回の記事のポイントになる。

■洋書なら楽しみながらリスニングできる

 オーディオブックのラインアップには洋書も含まれているため、その洋書を聴くことでストーリーやその内容を楽しみながら英語も学べる。

 TOEICなどの英語試験用のリスニング教材は、無味乾燥としていて面白くないことも多いが、ストーリー性や実用性が含まれた洋書を耳から聴くことで飽きることなくリスニングを継続できるだろう。

■英語学習用書籍を耳から聞くのもあり

 また、英語の試験勉強や実用性を重視したいという場合には、TOEIC対策本や、英会話フレーズ集などのオーディオブックを利用するのも1つの手だろう。例えば、車通勤をしていて本が読めないというビジネスパーソンでもオーディオブックを使えば、通勤時間にTOEICなどの英語試験対策ができるようになる。

 さらに、洋書のリスニングをいきなりするのがハードルが高いという人も、日本語で書かれた英語学習関連本を朗読しているオーディオブックなら、問題なく聴けるはずだ。自分自身の英語力にあったオーディオブックをぜひ探してみて欲しい。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る

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