関連記事
クマに死んだふりは通用するのか? 専門家の見解は
記事提供元:スラド
各地で熊の出没が相次ぎ、人間への被害も増えているが、朝日新聞が死んだふりは効果があるのかなどについて専門家に問い合わせたという(朝日新聞)。
熊に8回襲われた経験があるとする日本ツキノワグマ研究所の米田一彦理事長によると、出くわしたら、地面に伏せて首をガードし、1撃目を食らわないようにするのがよいそうだ。熊は抱きついてくることから、立ったままでいるのは危険であるという。こういう姿勢を取る「死んだふり」には一定の効果があるようだ。
クマは動くものを発見する能力は高いが、動かないものは識別しにくいという。相手に見つかっていない場合は、木の後ろに隠れたり、電柱に抱きついて表面積を小さくしてやり過ごすのが良いとしている。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球 | サイエンス
関連ストーリー:
各地でクマが出現、人間を襲ったり施設に立てこもりも発生。オオカミ型の威嚇装置導入の地域も 2020年10月20日
中国、重篤な新型肺炎感染者へのクマの胆汁由来の漢方薬使用を推奨 2020年04月06日
札幌市南区の市街地に出没した熊、駆除される 2019年08月14日
市の要請で熊を駆除したハンター、市街地で発砲したとして銃所持許可取消に。立ち会った警察は「発砲には同意していない」と主張 2019年06月17日
野生動物による農作物被害対策としてオオカミ型ロボットが導入される 2017年11月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク