関連記事
東京都議会、「新型コロナを複数の他人に感染させたら罰金」という条例検討
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 東京都議会の最大会派である都民ファーストの会は、次回の都議会定例会で、新型コロナウイルスを他人に感染させた場合に罰則を科す条例を議員提案する方針を示しているという(FNNの記事)。
条例案を要約すると、
「感染がわかった後に出歩いて一定人数を感染させたら罰金」
「休業要請や時短要請に応じず、ガイドラインも守らなかった事業者のところでクラスターが起きたら罰金」
「要請に従わずガイドラインも守ってなかったら事業者名公表」
といった内容だという。こうした罰則付きの条例は全国初とのこと。
都民ファーストの会が独自に行ったアンケートによれば、1032件の回答のうち54.6%が罰則を科すことに賛成しているとのことで、今回の条例案に至ったようだ。一方でこの案に対しては、他党の都議などから「立証が困難」「そもそも都のガイドラインが業界団体任せなのにそれに罰則を付けるのか」といった反発も上がっているとのこと。果たして条例は成立するのだろうか?
スラドのコメントを読む | 医療 | 政治
関連ストーリー:
欧州で新型コロナウイルスが感染再拡大。ミンクにまで広がり100万匹以上の殺処分命令 2020年10月16日
新型コロナウイルス再感染が米国で確認。再感染後に重症化 2020年10月15日
皮膚上で新型コロナウイルスはインフルエンザの約5倍の時間生存できる。京都府立医科大学 2020年10月09日
新型コロナ感染症での重症化、ネアンデルタール人由来の遺伝子と関連している可能性 2020年10月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク