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ANA、A380で国内遊覧チャーター第3弾 機内でハワイ気分
(画像: ANAの発表資料より)[写真拡大]
●大好評なハワイを感じられるツアー
ANAは13日、保有する大型旅客機A380「ANA FLYING HONU」を利用し、11月15日(日)に国内チャーターフライトを運航すると発表した。同型機を利用して国内の遊覧チャーター便を運航するのは、これで3回目となる。
今回のチャーターフライトでは、これまで90分だった時間を大幅に延長して3時間のフライトとなる。機内では、ホノルル線で提供しているバナナマフィンやキャラメルポップコーンの軽食が用意され、国内周遊フライトでありながらハワイに行った気分を味わうことができる。
●これまでは100倍を超える応募で大人気
今回でチャーターフライトは3回目となる。これまで8月と9月にチャーターフライトを実施してきたが、どちらも定員の100倍を超える応募があった人気フライトだ。当日は12時ごろに成田空港に集合、その後、チェックイン手続きなどを経て14時に出発、17時に成田空港に到着となる。これまでは新潟から名古屋を巡るフライトであったが、今回はフライト時間が大幅に伸びたことによって違うコースになることが見込まれる。
●価格はエコノミークラスで2万8,000円から
チャーターフライトの運賃は、エコノミークラスの最も安い席で2万8,000円からに設定されている。ANAのA380はファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスで全ての座席販売がある。
これまでのチャーターフライトではファーストクラスとビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの搭乗客にはエコノミークラスの搭乗客とは別にクラスに応じた記念品が販売されている。クラスによって申し込み可能人数に制限があるので、注意が必要だ。
●新しい飛行機旅行になるか
今回のANAのような、保有する機体を利用したチャーターフライトは各航空会社で行われている。新型コロナウィルスの流行に伴い、各航空会社機体に余剰が生じている。海外へのフライトは入国制限の影響を受けるため、国内線で新しい飛行機旅を提供する1つのやり方が登場したと言えそうだ。(記事:speedbird・記事一覧を見る)
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