杉並区立公園でセミを食用目的で大量捕獲しないよう看板が掲示

2020年9月3日 18:13

印刷

記事提供元:スラド

杉並区の公園に「区内の公園で食用その他の目的でセミ等を大量捕獲するのはおやめください」という看板がでて話題になっているらしい。公園を利用している主婦の間でも誰がセミを食べているのかと話題になった模様(NHK)。

NHKが杉並区役所に問い合わせたところ、食べるために大量にセミをとっているという苦情があったことから看板を取り付けたそうだ。杉並区は条例で公園の生き物を捕獲したり殺すことを禁止しており、実際にセミを捕獲して食べている人がいるかどうかは確認していないのだという。

ちなみに昆虫料理研究家の人によると、天ぷらや素揚げにするとおいしいらしい。ニイニイゼミは食べやすく、ブラゼミはうまみが強いという。ただ寄生虫対策などの下準備が必要な上に甲殻類アレルギーの人が食べると危ないようだ。 

スラドのコメントを読む | idleセクション | ニュース | idle | 変なモノ

 関連ストーリー:
牛の臀部に目玉をペイントして大型肉食獣による被害を防ぐボツワナの「Eye-cow」プロジェクト 2020年08月22日
ムシヒキアブ科の昆虫5種、マーベルコミックスにちなんだ学名が付けられる 2020年07月31日
上野アメ横に昆虫食自販機登場 2020年03月20日
米連邦地裁、肉代用食品に肉製品の名称表示を禁じたアーカンソー州法の執行に事前差止を命ずる 2019年12月15日
無印良品、コオロギせんべいを開発中 2019年11月25日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事