【ドル円・8月第1週】一辺倒に下げるのは難しい?反発待ち【テクニカル分析】

2020年8月8日 17:09

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 今週のドル円について、「一辺倒に下げるのは難しい?反発待ちの局面」このような結論となった。

【前週は】【ドル円・7月第5週】「想定通りの反発」次をどう見るか?【テクニカル分析】

●マクロ環境のドル円
●ミクロ環境のドル円

 本記事では、ローソク足チャートからテクニカル分析を行い、ドル円の来週の展望を考える。

【マクロ環境】一目で分かる月足の環境認識

 ドル円月足チャートを見ると、一目で現状の相場が理解できる。

 ミクロ環境で、時間足のトレードを考えた場合「下げにくく」「上げづらい」印象を持ったのでは無いだろうか?

 先週の値動きについても、他の通貨ペアと比較してドル円は独立した動きを見せていた。

 月足で、過去に同水準を試した際の値動きがヒントだ。

●1回目はトレンドラインから5カ月の続落
●2回目はトレンドラインから2カ月の続落
●3回目は高値を切り下げ5カ月の続落
 
 しかし、4回目の同水準まで値動きは「陽線のコマ」だ。上髭・下髭が長く価格の方向性としては不明確。

 そして今回の105円近辺の値動きは、日足以下のレンジ相場からの下落となった。月足では一辺倒に下げられない環境が理解できる。

 下げ優位から迷う相場、今回の下落も中途半端だったのが原因だろう。


  週足チャートでドル円を見てみよう。大陽線の次は同等のサイズ感で陰線を形成している。

 つまり、上がった分は戻す、下がった分は戻すといった値動きだ。マクロ環境からは、方向感が無い為、短期戦略が無難だろう。

【ミクロ環境】ドル円をあえて取引するなら「短期戦略」

 ドル円日足チャートで短期戦略を検討する。前述した通り、ドル円は他の通貨ペアとは独立した値動きが感じられる。

 他の通貨ペアでチャンスを探るのがベターだが、あえてドル円を取引するなら「レンジ内の値動き」がヒントだ。

 直近では、図の赤矢印内に値動きが推移している。先週の連載でお伝えした日足の価格レンジも戻り高値候補だ。

 いずれにせよ、マクロ環境の方向感が無い現状は理解しておきたい。日足以下のデイトレードなど利食いは謙虚に来週に望みたい。(記事:ゆうき@FX系ライター・記事一覧を見る

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