【ドル円・7月第2週】鈍い下落、出遅れ組は「待ち」【テクニカル分析】

2020年7月11日 21:30

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 今週のドル円について、「出遅れ組は待つべき、鈍い下落の相場」このような結論となった。

【前週は】【ドル円・7月第1週】ボラ無しの月足、日足ベースの戦略が活路?【テクニカル分析】

●マクロ環境のドル円
●ミクロ環境のドル円

 本記事では、ローソク足チャートからテクニカル分析を行い、ドル円の来週の展望を考える。

【マクロ環境】ドル円相場はレンジの中、短期的な下降局面にある

 今週のドル円相場は「陰線」で週足を確定させた。つまり、1週間の展開としては売りが優勢を持った環境だと分析できる。

 しかし、前週が上髭の陽線だった事を踏まえると「下落速度が遅い」と感じたのでないだろうか?

 実際に週足レベルでチャート見ると、大陰線が目立つ中、今週の陰線に関しては小さなサイズ感だ。

 ようするに、一辺倒に下げるのは難しい。マクロ環境では下落でなく「レンジ相場の中にある下降局面」という認識が妥当だろう。

 週足・月足と長期スパンにおけるドル円の環境については7月第1週の分析結果を参考にして頂きたい。

【ミクロ環境】ドル円相場は想定通りだが、一旦の利確を待つべき

 ドル円日足チャートから、ミクロ環境を分析する。先週では日足ベースでトレンドラインが意識されており、次のライン交差で再び下げるシナリオを考察した。

 赤線が日足のトレンドライン、現在のドル円相場は上抜ける事ができていない水準だ。引き続き同じく、次のトレンドラインへの挑戦まで待つべき判断だ。
 
 つまり、現段階でトレンドライン付近で売りポジションを持てていない場合、短期足で新規売りは好ましくない。


 なぜなら、トレンドラインへタッチして以降の戻り売りでは展開が遅いからだ。

 1.トレンドラインへタッチ
 2.急落し、一旦は陽線で反発
 3.その後の下落はジリ下げ相場へ

 実際に、ドル円の赤線トレンドラインから展開を分析すると非常に明確。戻り売りポイント以降の値動き(緑ボックス)ではジリ下げ。

 最終的には大きく反発し、再び上限へ回帰(かいき)する。


 ドル円4時間足チャートで、週末の引けにかけての展開も分析してみる。すると、直近の水平線が近づくにつれ、陽線の大きさも増した。

 やはり、結論としては一旦は大きく上げる展開を作ってから、絶好の売り場を作ると個人的には考えられる。

 来週も、ドル円相場は高値形成までの値動き、売りポイントを待つ戦略で望みたい。(記事:ゆうき@FX系ライター・記事一覧を見る

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