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Intelが新たなデータ伝送技術「Thunderbolt 4」を発表 Appleも採用か
Intelは7月8日に汎用データ伝送技術である「Thunderbolt 4」を発表した。Thunderbolt 3の完全上位版というだけでなく、昨年9月に仕様が決まったUSB4の仕様を含むデータ伝送規格となっている(アスキー、ITmedia、PC Watch、The Verge)。
変更点はデータ転送の仕様から映像出力、電源周りや伝送距離まで非常に多いのでここでは省略するが、8K映像出力への対応や4Kモニターへのデュアル出力、安価なパッシブケーブルで2メートル長を実現、これまで対応していなかったハブ接続への対応といった部分が分かりやすそうな変更点ではある。
なおインテルの次期モバイルPC向けCoreプロセッサーコードネーム「Tiger Lake」には統合されるほか、対応コントローラーチップも提供予定だ。インテルCPUからの離脱方針を固めているAppleでも、新たに採用するAppleシリコンコンピューターで「Thunderbolt USB-C接続規格」を引き続きサポートすると広報担当者がThe Vergeにコメントしている。これがThunderbolt 4規格であるとは明言していないものの、発言のタイミングからThunderbolt 4規格への対応を示唆している可能性は高そう。
あるAnonymous Coward 曰く、 Thunderbolt 4が発表されたそうだ。3でThunderbolt系とUSB系は実質的に統合されているので、名前もUSBでまとめてしまえ、と思うがそうもいかないらしい。ちなみにThunderbolt 4はUSB4の機能をすべて持つ完全上位版という位置づけらしい。これまで以上にケーブルの見分け方が困難になりそうな気がする。
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