アメリカン航空、全座席の割り当てを再開

2020年7月4日 10:16

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 アメリカン航空が7月1日から全座席の割り当てを再開するそうだ(ニュースリリースThe Vergeの記事ABC Newsの記事Chicago Sun-Timesの記事)。

アメリカン航空は3月24日、COVID-19対策の一つとして3人掛けの真ん中の席および乗務員用のジャンプシートから近い座席について、5月31日まで50%を割り当てないと発表5月31日以降も満席にならないようにする対策を続けていた。7月1日以降は満席になることもあるが、より空いているフライトが選択できる場合に通知し、通貨料金なしで変更できるようにするサービスは継続するとのこと。

米航空会社ではLCCのフロンティア航空が隣の空席を保証する有料オプションを発表後、批判を受けて撤回しているが、それとは別に座席を1列おきに使用することで満席にならないような対策を行っている。そのほかの米航空会社もほとんどが満席にならないよう予約制限を行っているが、ユナイテッド航空だけは制限を発表しただけで実施はせず、満席を通知して無料で予約変更可能にするサービスのみを実施しているそうだ。

日本の航空会社ではスカイマークやJALが一部の座席を予約不可とする対策を実施していたが、スカイマークは5月末までJALは6月末までに対策を終了している。

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