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nms Research Memo(4):借入金を短期から長期に借り換え、社債を発行
*17:44JST nms Research Memo(4):借入金を短期から長期に借り換え、社債を発行
■nmsホールディングス<2162>の業績動向
2. 財務状況、財務比率とキャッシュ・フロー計算書
2020年3月期末の総資産は33,470百万円と、前期末比4,007百万円増加した。流動資産は、受取手形及び売掛金が1,051百万円増えたことから、1,033百万円増加した。固定資産は、有形固定資産(+2,447百万円)と無形固定資産(+555百万円)の増加により2,908百万円増えた。2019年4月に、EMS事業のベトナム新工場が完成した。負債の部では、借入金を前期比510百万円減らす一方、無担保社債2,000百万円を発行したことから、リース債務を含む有利子負債は前期比2,174百万円増の16,819百万円になった。借入金は、短期を6,055百万円減らし、長期を5,545百万円増やした。その結果、流動比率が前期比40.3ポイント増の141.9%に改善した。自己資本比率は、有利子負債の増加もあって同2.1ポイント減の17.4%へ低下した。
ROE(自己資本当期純利益率)は前期比2.4ポイント減の4.8%であった。売上高営業利益率は上昇したものの、当期純利益率が税負担増もあり下落した。増収であったが、当初計画ほどではなく、総資産回転率が低下した。
2020年3月期末の現金及び現金同等物の残高は、4,156百万円と前期末比38百万円減少した。営業活動によるキャッシュ・フローは前期の1,272百万円の支出から1,816百万円の収入に転じたが、投資活動によるキャッシュ・フローの支出が2,833百万円と大きく、フリーキャッシュ・フローは1,016百万円の出超となった。EMS事業が投資時期に当たり、有形固定資産の取得による支出が1,984百万円、事業譲受による支出が845百万円発生した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)《EY》
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