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TOEIC対策! 英語の勉強をせずに解答スピードをアップさせる方法とは
ぺんてるが販売している「マークシートセット」(画像: ぺんてるの発表資料より)[写真拡大]
今回はTOEIC L&R(以下、TOEIC)の対策として、勉強をせずに解答速度を上げるという裏技的な方法を紹介したい。本来であればここで結論を先に述べておきたいのだが、スコアアップできる裏技のネタばらしになってしまっては面白くないので、ぜひ内容を読み進めて欲しい。
■TOEICは素早くマークシートに回答するテスト
初めにTOEICの試験形式をおさらいしておこう。TOEICはリスニング(約45分・100問)、リーディング(75分・100門)、合計2時間で200問にマークシート方式で回答するテストである。2時間で200問という大量の問題数をこなさなければならないため、TOEICの上級者でないと制限時間内に全問を解き終えることができないケースも多くなっている。
■TOEICの勉強をしなくても解答速度が上げられる
制限時間内に素早く解くことを求められるTOEICであるが、通常その解答速度を上げようと考えた場合に思いつく対策は、リスニングやリーディングの勉強をすることである。これは一朝一夕でいくものでなく、継続した学習と努力が求められる。
地道なTOEIC対策に対して、実はたった数百円の投資をするだけで、TOEICの解答スピードを一瞬でアップさせることができる方法もある。その種明かしを早速してしまうと、マークシート用のシャーペンシルを使うというシンプルな方法なのだが、この効果は馬鹿にすることができないのだ。
■筆記用具変更による実際の効果
実際に筆記用具を変更することで、どの程度マークシートを塗る速度が変わってくるのか。その数値について、まず簡単に説明したい。下記に筆者が独自に計測調査した結果を示す。
・共通条件:TOEIC解答用のマークシート100問を連続マークするのに要した時間を計測
・利用した筆記用具: 一般的なHB鉛筆
・マークにかかった時間: 3分40秒
・利用した筆記用具: ぺんてる マークシートシャープペンシル AM13-B B
・筆記用具詳細: マークシート用に開発されたシャープペンシル。芯径1.3mmで素早く塗りつぶせる。
・マークにかかった時間:3分03秒
マークシート塗りつぶし用のシャープペンシルを利用した方が、一般的なHB鉛筆よりも100問を塗りつぶすのに約40秒も早くできることがわかった。40秒という時間はTOEICのPart5の問題を1問20秒として、2問も解ける時間に相当するため、スコアが変わってくる可能性が秘められていると言っても過言ではない。
これまで一般的な鉛筆や0.5mmのシャープペンをTOEICの試験で使っていたという人は、この機会にぜひマークシート用の鉛筆もしくはシャープペンシルを使ってみて欲しい。うまくすればTOEIC対策の勉強をすることなくスコアアップも可能かもしれないのだから。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る)
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