さよならセグウェイ 7月に生産終了へ

2020年6月25日 18:22

印刷

記事提供元:スラド

発売前は世界を根底から変えるアイテム、ジョブスが大絶賛などと世間を騒がせた、あのセグウェイの生産が2020年7月15日に終了するそうだ。

生産終了となるのは米国で生産されている「Segway Personal Transporter」。セグウェイは、体重移動のみで移動可能な電動モビリティで、最大時速20kmを出すことができた。2020年までの累計売上台数はおよそ14万台ほどで、思ったより販売数は伸びなかったという。

メーカーによれば、価格やハードルが高く、新規購入層があまり増えなかった、耐久性が高く買替え需要が生まれなかったことなどが販売が伸びなかった理由とされている。なお、国内販売代理店であるSegway Japanが展開している法人向けサービスは継続されるとしている。またセグウェイを使った観光ツアーや保守サポートも続けられるとしている(GIGAZINETechCrunchITmedia)。 

スラドのコメントを読む | テクノロジー | 交通

 関連ストーリー:
政府、電動キックボードの規制緩和を検討 2019年10月23日
セグウェイ、ローラースケート風の新デバイス発表 2018年07月23日
セグウェイなど搭乗型移動支援ロボットの公道実証実験、7月にも全国展開へ 2015年04月26日
世界を揺るがす何かGingerの正体がもうすぐ明かされる 2001年11月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事