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キャッシュレス決済、美容業や小売業での利用が進む
記事提供元:スラド
キャッシュレス決済サービスを手がけるSquareが、同社の決済サービスを利用する事業者(Square加盟店)のデータから集計したキャッシュレス決済の利用状況分析を公表した(Impress Watch)。
このデータはSquareが提供するPOSレジ機能「Square POSレジ」で集計したもので、集計期間は2019年6月から2020年5月まで。昨年10月には消費税増税による家計負担緩和のためキャッシュレス決済使用時にその金額の一部を還元する事業が開始されたが、これによってキャッシュレス決済の利用量は増加し、さらに新型コロナウイルスの感染拡大に対する緊急事態宣言発令後にはさらに増加したという。
業種別では、ヘアサロンやネイルサロンなどを含む美容業での利用が多く、美容業のSquare加盟店のうち40%でキャッシュレス決済が現金決済を上回ったという、また、小売業では同じく30%でキャッシュレス決済が現金決済を上回った。一方、飲食業でキャッシュレス決済が現金決済を上回ったのは10%ほどだという。
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