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headless曰く、
iOS脱獄ツールの「unc0ver」がv5.0.xとなり、先日リリースされたばかりのiOS 13.5にも対応した(公式サイト、GitHubリポジトリ、Mac Rumors、BetaNews)。
iOSの脱獄はバージョンごとに難易度が増し、この数年は最新のiOSを脱獄可能なツールが一般公開されることはなかった。しかし、昨年はunc0verが当時最新版だったiOS 12.4に対応し、A5~A11チップのBoot ROMの脆弱性を利用する「checkm8」も公開された。
unc0ver 5.0.xはPwn20wnd氏が発見したカーネルのゼロデイ脆弱性を用いて脱獄を可能にするといい、iOS 11.0~13.5(iOS 12.3~12.3.2およびiOS 12.4.2~12.4.5を除く)を実行するすべてのデバイスで利用できるとのこと。システムのサンドボックス例外を利用することで、標準のセキュリティレイヤーを維持したままで脱獄できるとも説明されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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