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PayPayダッシュの配達エリア(イオン九州発表資料より)[写真拡大]
イオン九州とヤフーは20日、新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた即時配達サービス「PayPay(ペイペイ)ダッシュ」の実証実験を福岡市天神エリアで再開した。注文から最短30分で商品を配達する取り組みで、JR博多駅前など配達エリアを拡大している。
【こちらも】イオンリテール、新型コロナ対策で置き配やドライブスルー受け取りを拡大
PayPayダッシュの実証実験は、弁当やおにぎり、カップ麺、菓子、パンなどイオンショッパーズ福岡店の商品を専用アプリから注文すると、配達員が自転車で届ける仕組み。
中断前は注文できる商品数が約150種類だったが、再開に当たって約330種類に増やした。新たにサラダや野菜、惣菜が注文できるようになっている。中断前の実証実験では、ランチタイムのおにぎりや弁当、日中の菓子が多く注文されていた。このため、弁当や菓子の種類も増やしている。
配達エリアは西鉄福岡(天神)駅周辺の天神エリアで、JR博多駅前やキャナルシティ博多周辺、博多南地区などへも配達が可能になった。アプリでの購入時に商品価格を20%割引するクーポンコードを期間限定で提供する。
決済はPayPayアプリ払い、PayPayダッシュアプリ上のクレジットカード払いのいずれかを利用者が選択できる。配送までの時間は遅くても約1時間。最低注文金額を設けておらず、1商品からでも配達してくれる。再開後の実施期間は未定としている。
PayPayダッシュは3月16日から実証実験を始めていたが、新型コロナの感染が拡大したため、4月4日で中断していた。厚生労働省が示した感染拡大防止の実践例「新しい生活様式」では、デリバリーや電子決済の利用が推奨され、イオン九州などは即時配達サービスの利用が今後も拡大するとみており、実証実験の再開に踏み切った。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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