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GMOクラウドは「電子署名」3倍に急増し「電子印鑑」も期待され年初来の高値
■「GMO電子印鑑Agree」1年間の無償提供を開始しさらに需要拡大の期待
GMOクラウド<3788>(東1)は5月13日、一段高となり、13時を過ぎては14%高に迫る3825円(455円高)前後で推移し、2019年5月以来の水準に進んでいる。電子認証の提供事業などを行い、このたびの社会的なテレワーク・在宅勤務への取り組みを機に需要急拡大の期待が出ている。
■4月17日から「GMO電子印鑑Agree」を1年間無償でサービス
12日に発表した第1四半期の連結決算(2020年1~3月)は、売上高が前期比7%増加し、営業利益は同5%の増加だったが、「クラウド型電子署名ソリューション「Digital Signing Suite」の月間署名数がグローバルで対前年同月比約3倍となる100万件を突破」(決算短信より)し、勢いを見せつけた。
さらに、捺印のために出社している状況を解消すべく、「GMO電子契約サービスAgree」を一段と発展させて名称もわかりやすく「GMO電子印鑑Agree」に変更した。そして、1年間の無償提供(20年4月17日から)を開始した。
3月通期の連結業績見通しは据え置いたが、この5月の決算発表シーズンは新型コロナウイルス流行の影響を受けて予想を減額修正したり取り下げるケースもある中で、売上高は136.91億円(前期比4.4%の増加)、営業利益は15.42億円(同7.1%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は11.32億円(同5.5%の増加)、1株利益は98円27銭とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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