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イライラしない子育て 泣き止まない我が子との向き合い方
子どもが2歳ぐらいになり色々と話すようになると、可愛い反面に手を焼くこともあるだろう。叶えることができない要望を主張してくることもあるし、理由もわからないままいつまでも泣きやまないこともある。
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そんな我が子についイライラをぶつけてしまい、罪悪感に苛まれることもあるのではないだろうか。子育てのイライラに悩まされないようにするには、そのイライラの根源を理解することが重要である。
■小さい我が子にイライラしてしまう親たち
多くの人は親になったからといって、子育てに慣れているわけではない。子どもが危険な思いをしないように、我儘になったり不幸に合ったりしないように、必死に考えながら毎日接する。
しかし時には過剰に敏感になってしまい、ちょっとしたことでイライラしてしまい、いつも怒ってしまうような親もいる。そして我が子を泣かしてしまう度に、感情的に怒ってしまった自分に対して深い罪悪感を抱いてしまうのだ。
■子育てでイライラしてしまう理由
ネットで子育てについてよく調べている親ほど、感情的に怒ってしまうことが子どもにとって良くないことだと知っているものだ。しかし、なぜ怒るのをやめられないのか。
それは親自身が小さな子どもの時に、同じような状況で親から怒られたことがあるからかもしれない。子どもの時のことははっきりと思い出すことはできなくても、その時の感情や出来事は漠然と記憶されている。我が子と深く接するうちに、その不安や安心感が蘇ってくるのだ。
■子育てでイライラした時の対処法
ではついイライラしてしまった時にはどうしたらよいのか。気持ちが落ち着いたら、子どもの目を見て「さっきは怒ってごめんね。愛しているんだよ」と伝えてみよう。そうすることで子どもから信頼を失うことはない。
眠っている時ではなく、起きている時にきちんと伝えることが重要だ。そう伝えることによって段々と自分を客観的に見れるようになり、イライラすることも減っていくだろう。(記事:双風サキ・記事一覧を見る)
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