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この機会に英語の日常会話をマスターしよう! 1日英語生活のすすめ
自宅で過ごす時間が増えた今こそおすすめしたいのが、日本語を一切使わず1日たっぷり英語に浸る生活だ。家族など同居人がいる人だと完全に日本語を排することは難しいが、できる範囲でチャレンジしてみてはいかがだろうか。英語で1週間でも過ごすことができれば、日常会話を英語で表現する確かな力が付くはずだ。
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■自分の気持ちや行動をすべて英語化する
朝起きた瞬間から夜床に就くまでの自分の気持ちや口癖、行動などをすべて英語で表現してみよう。最初はちょっとした気持ちを英語にするのももどかしく感じられるものだが、人がふだん使う言葉にはそれほどバリエーションがあるわけではない。よく発するセリフや感じる気持ちについて最初に英語でどう表現するのか調べてしまえば、あとはその応用で日常生活を英語化できる。
■難しい場合は事前準備を
と言っても、初心者だといきなりではかなり難しく感じるだろう。そういう場合は、事前に自分の1日の行動を日本語で書き出しておき、よく使いそうな表現を英語にしておくとよい。自分の英語が正しいかどうか不安に感じるかもしれないが、そんな時はネットで検索してみよう。
「疲れた」ことを表現したいなら、「tired, phrase」などで検索すればいくらでも出てくる。そうやって、「”I’m worn out”は、着古した服のようにボロボロにくたびれている感じ」などと覚えていけば、自分の中に新しいフレーズがどんどんストックされていく。
実際に自分で英語表現を作ったら、どんどん声に出していこう。自分の行動に合わせて口から英語を発するだけだ。慣れてきたら、歯磨きをしている最中なら"I'm brushing my teeth"のように現在進行形を、「今日は在宅勤務だ」などと予定を言う時は”I'll work from home”などと未来形を使うというように時制にも気を遣おう。
■話す量を増やすことが上達への近道
独り言ばかりになってしまう練習方法だが、話す量を物理的に増やさなければいつまで経っても英語を話せるようにはならない。1人暮らしなら、そもそも気にする必要はないし、たとえ家族がいても事情を説明して多少は大目に見てもらおう。
なお、いきなり「今日から1週間英語しか使わない!」などと気負うと挫折する可能性が高いので、最初は1日だけや午前中だけなどと時間を区切って始めてもよい。1人で英語を話す練習が習慣化すれば、日常会話で英語に困らなくなる日は近いだろう。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る)
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