ソフトバンクGが米ウィーワーク買収を取りやめ差額損失の計上も無しに

2020年4月2日 14:44

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■取得価額と公正価値の差を営業外損失として計上する見込みだったが

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は4月2日の13時35分、米ウィーワーク(WeWork)への株式公開買付の取りやめについて発表。株価はその直後に一段と強含んで3840円(165円高)まで上げ、14時を過ぎても堅調に値を保っている。

 発表によると、本公開買付けを完了した場合、2020年3月期の連結業績に株式の取得価額と公正価値の差額を営業外損失として計上する見込みだったが、本公開買付けの取りやめにともない、この損失は計上されないことになった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)
【特集】「不思議な株安」銘柄をセレクト、防疫関連株も見直し余地(2020/02/10)
(2020/02/18)

関連記事